コケた。
ネタがコケたんとちゃいますよ。
齢29にして階段を一段見誤り、ゆっくりと移り変わる景色を眺めながら両膝をついた夜。。
完璧な正座スタイルを成していた。
痛い。
色んな意味で痛い。
日に当たる機会を失い青みがかった白さを誇り始めた我が膝小僧殿は、
いつにも増して青ざめた顔をしている。
案ずるなかれ。
きみがいくら興醒めしていようが、
誰も気付く者はないだろう。
ただ一人、私がしばしの間痛みに耐えるだけのこと。
さんざんおちょくりまくってやった職場の変態ドクターに一部始終を見られたことだけが悔やまれる。
弱味を握られた気分だ。。
あーーー。
風呂入ろ。